漆喰コラム

全国公衆トイレ漆喰DIY運動「とちのきファミリーランド」

カテゴリー: イベントレポート

私たち日本プラスターでは社会奉仕活動の一環として、地域の皆様と一緒に「漆喰うま〜くヌレール」で、トイレを美しくリフォームする「全国公衆トイレ漆喰DIY運動」を行なっています。こちらでは、2023年11月19日(日)に栃木県「ときのきファミリーランド」にて行われたイベントの様子と、生まれ変わったトイレをご紹介いたします。

なぜ公衆トイレなの?

公衆トイレの3Kをご存知でしょうか?

  • 暗い
  • 臭い
  • 汚い

このようなネガティブな場所は、自然と人の目が行き届かなくなりいつしか「怖い」場所になってしまいます(近年では3Kではなく、4Kと表現されることも…)。しかし、私たちにとってトイレは無くてはならない大切な場所です。ですから、漆喰DIYでこの問題を解消しようと考え、全国公衆トイレ漆喰DIY運動を始めました。

漆喰の消臭性や明光性によって、トイレを明るく快適な空間へと変えるだけではなく、「自分たちで塗った」と言う愛着がトイレを大切に使う心を育み、漆喰うま〜くヌレールならではのカラフルな仕上がりによって、自然と人々の目が集まり、公衆トイレは敬遠する場所ではなく、もっと身近で大切な場所へと生まれ変わるのです。

漆喰塗り初体験の小中学生の皆さんとDIYスタート!

今回のDIYの舞台は、栃木県内から多くのファミリーが集まる人気の遊園地「とちのきファミリーランド」にある屋外トイレ。「古くなってきた壁を塗り替えて、お子様に喜んでいただけるようなトイレにしてほしい」と言うご要望に応えて、一般応募で集まった小中学生の皆さん計16組39名の皆さんとDIYに取り組みました。

イベントでは漆喰についての基礎知識を学び、その機能性についても充分に理解をしていただいてからDIYが始まります。最初は少したどたどしかったコテさばきも、時間を追うごとに大きくダイナミックになり、壁を見つめる視線は真剣そのもの!

当日は地元栃木のサッカークラブ栃木SCの平松選手も参加。子供達と一緒に漆喰を塗っていただきました。

いよいよラストスパート!

ここ僕が塗ったんだ! と見に来る子も

午前・午後に分かれて行ったDIYもいよいよ完成! 養生を剥がし道具を片付けていると、「どうなったかな? ここ、僕が塗ったんだ!」と、トイレに立ち寄る子も。3Kと言われた公衆トイレが、漆喰DIYで思い出の場所に変わる。こうしてみんなで大切に、きれいにトイレを使う習慣が根付いてくれることを私たちは願っています。

感動のビフォー&アフター!

漆喰DIYをする前の状態。キレイですがアースカラーの壁と年季の入った屋根が少し暗い印象。
クリーム色とピンク、水色に若草、スモーキーカラーなどを組み合わせた模様を入れることで、より一層華やかな印象に!

実は、こちらのトイレにはさらに後日談があります。皆さんと行ったDIYですっかり明るくなったトイレ。その仕上がりを見て、さらに美しく快適なトイレにしたいとのご依頼をいただき、天井を当社の漆喰工事で漆喰塗りにリフォームさせていただきました!

こちらが現在の「とちのきファミリーランド」の屋外トイレ。屋根の雨跡もなくなり、さらに明るく美しい印象に。
当社しっくい左官社員による漆喰工事で仕上げた、白い漆喰の天井。光を受けてとても素敵なトイレになりました。

私たちの暮らしに欠かせないトイレが、漆喰と皆さんの力があればこんなに素敵に生まれ変わります。日本プラスターの「全国公衆トイレ漆喰DIY運動」で、皆様の学校や職場、施設のトイレをみんなでDIYしませんか? 興味のある方はお問い合わせフォームまたは、下記電話番号までお問い合わせください。


施設情報

とちのきファミリーランド
〒321-0152 栃木県宇都宮市西川田4丁目1−1
028-659-1332

全国公衆トイレ漆喰DIY運動についてのお問い合わせ

0120-323-960