漆喰コラム

漆喰うま〜くヌレールで小学校の創立記念制作!(鎌倉私立腰越小学校)

カテゴリー: イベントレポート

今回は小学生の皆さんによる、漆喰うま~くヌレールの施工例をご紹介します。

卒業を控えた鎌倉市立腰越小学校の6年生たちは、「来年の創立150周年を記念し、卒業制作を通じて何か記念になるものを後輩たちに残したい。」という強い思いがありました。そこで目をつけたのが、校庭のトイレ。薄暗い雰囲気でほとんど使われていなかったトイレをこの機会に生まれ変わらせようと、外壁の漆喰施工が決まりました。

腰越は神奈川県鎌倉市南西部のまち。施工のモチーフは地元の江ノ島と江ノ電に決めました。トイレの外壁を大きなキャンバスに見立て、漆喰うま~くヌレールの豊富なカラーを絵の具のように使用して施工にチャレンジ。慣れないコテ塗りに最初は悪戦苦闘しましたが、仲間とわいわい施工していくうちに、あっという間にコツを掴み、手際良く塗れるようになりました。

地元のシンボル江ノ島は、漆喰うま~くヌレール「みず色」と「イエロー」をメインカラーに選択。魚やクラゲ、カモメなど海辺の生物は「白」「黒」でシルエットを表現し、差し色が目を引く仕上がり。アクセントとして海中には本物の貝殻を散りばめました。

箱型のトイレの形を活かし、大胆に江ノ電の車体を再現したこちらの壁は、漆喰うま~くヌレール「若草色」が主役。事前に養生をすることで、黄色のラインと窓の部分を綺麗に塗り分けることができました。先頭に「こしごえ」のヘッドマークを付けて、腰越小学校オリジナルの漆喰江ノ電の完成です。

施工後に届いた6年生からの手紙には「色がとてもきれいで塗るのが楽しかった」「とてもいい思い出になりました」「すごく素敵な作品に仕上がったのはしっくいのおかげ」など、嬉しい感想をいただきました。そして、見違えるように変身したトイレは、今まで薄暗い雰囲気が怖くて校庭のトイレを使うことができなかった下級生も、安心して使えるようになったそうです。

【まとめ】

漆喰うま~くヌレールの豊富なカラーを活かし、漆喰を絵の具のように使用するアイデアで、薄暗かったトイレが賑やかな明るい仕上がりになりました。プロはもちろん老若男女、誰もが楽しく施工できるのも漆喰うま~くヌレールの魅力のひとつ。みんなでわいわい施工をして、とっておきの作品と思い出ができました。

日本プラスターの「全国公衆トイレしっくいDIY運動」

「全国公衆トイレしっくいDIY運動」は、くさい・きたない・暗いという俗に言う3Kの印象を持たれている公衆トイレの壁面を、漆喰うま〜くヌレールを使って塗り替える、日本プラスターの社会奉仕事業です。漆喰うま〜くヌレールの「明光性」「抗菌・抗ウイルス力」「消臭力」で、公衆トイレの3Kを解消しましょう。

皆さんの手でトイレをDIYすることは単に美しく変えるだけではなく、地域の人が愛着と関心を持つことによって、より安心して使える環境へと導きます。ご関心・ご賛同いただける方は最寄りの地方自治体や学校の方にお声がけください。ご応募をお待ちしております。

〈全国公衆トイレしっくいDIY運動〉
対象:全国の公衆トイレ(学校や公園等)
施工:弊社社員と地域のボランティアの皆様(弊社社員のみでの実施は致しません)
条件:地方自治体や管理者の許可があること
施工期間:おおよそ2日
施工日:応相談
料金:無料
連絡先:0120-323-960