塗り方を学ぶ

必要な材料・道具・正しい服装

カテゴリー: 準備

漆喰うま〜くヌレールを塗る時に必要な材料・道具、そして施工時の正しい服装をご紹介します。

必要な材料

壁紙・砂壁に塗る場合

漆喰うま〜くヌレールは、壁紙・砂壁の上に塗る場合、「漆喰うま〜くヌレール 仕上げ用」のみをご準備いただければOKです。仕上げ用を直接壁の上に2度塗りしたら完成です!
他の漆喰製品や塗り壁材では、シーラーを必要とする場合が多いですが、漆喰うま〜くヌレールを使用する場合は、シーラーは必要ありません。

石膏ボードに塗る場合

石膏ボードに塗る場合は、基本的に「漆喰うま〜くヌレール 仕上げ用」のみをご準備いただければOKです。但し、仕上げ用のカラーによっては、「漆喰うま〜くヌレール 下塗り用」が必要です。以下の3色を塗る際は、仕上げ用の他に下塗り用もご準備ください。

  • コンクリートグレー
  • チャコールグレー
  • ブルーグレー

上記3色を仕上げ用のみで塗ると、施工後に石膏ボードの継ぎ目部分の色味が若干異なる可能性がありますが、下塗り用を最初に塗ることで色ムラなく仕上げることができます。
尚、石膏ボードに塗る場合も、シーラーは必要ありません。

コンクリート・モルタル・ペンキ面・合板に塗る場合

「漆喰うま〜くヌレール 仕上げ用」と「漆喰うま〜くヌレール 下塗り用」が必要です。
シーラーは必要ありません。

必要な道具

漆喰うま〜くヌレールを塗る時の必須アイテムは、こちらの8点です!

  • こて
  • こて板(材料を載せて片手に持ちながら塗るので、軽いプラスチック製がオススメ!)
  • 角こて(角を綺麗に塗るのに使います)
  • 材料をすくうもの(しゃもじ、木べら、お玉などお家にあるものでOK)
  • マスキングテープ(養生の必須アイテム!2種類の幅があると使いやすいです)
  • マスカーテープ(マスキングテープとビニールシートが一つになったもの。床の養生に使います)
  • 養生テープ(床を養生する際に使います)
  • 床に敷くもの(ブルーシートや段ボールなど)

その他、石膏ボードや合板など継ぎ目がある壁に塗る時は、うま〜くヌレールテープも必要です。
また、プラスαで、壁のヘリなどが綺麗に塗れるプラスチックのヘラもあると便利ですよ。

施工時の服装

  • ゴム手袋
  • 保護メガネ(高い所を塗る場合や、お子様が塗る場合)
  • 肌の露出が少ない服装

ゴム手袋

施工時は、必ずゴム手袋を着用してください。漆喰は強アルカリ性なので、乾燥前に漆喰が肌に触れると肌が荒れる可能性があります。そのため、必ず指から手首まで覆うことができ、水を通さない素材(軍手など布製はNGです!)の手袋を着用してください。

保護メガネ

漆喰を高い場所や天井に塗る場合は、漆喰が下にこぼれて目に入ってしまうのを防ぐため、保護メガネが必須アイテムです。目に漆喰が入ると危険です。(目に入った場合は直ちに眼科で診察を受けてください。)そのため、必ず保護メガネを着用しましょう。
またお子様が塗る場合も、保護メガネを着用してください。防護メガネを着用すれば、つい塗っている間に目を擦っても目に入るのを防いでくれます。筆者も、無意識に手で顔を触るクセがあります・・・。施工時は、漆喰がついた手で顔を触らないように十分ご注意ください。

肌の露出が少ない服装

漆喰を塗る際は、肌に漆喰が触れないように、なるべく肌の露出が少なく、汚れても良い服装で塗ってください。既述の通り、漆喰が施工中に肌に触れると肌が荒れる可能性があるため、なるべく首や手首、足首が隠れる服装で塗りましょう。また、漆喰が服につくと落とすのが大変ですので、汚れても良い服装で施工しましょう。エプロンや割烹着などを着用しても良いと思いますよ!

また、作業中は何かと足元が汚れますので、お部屋を塗る時もスリッパなど、何か履き物を履くと良いですよ!

必要な材料・道具を揃えて、正しい服装で、漆喰DIYを楽しんでください♪