塗り方を学ぶ

余った漆喰うま〜くヌレールの保管と活用方法

カテゴリー: 片付け

DIYは無事に終わったけど、漆喰うま〜くヌレールが余ってしまった。そんな時の保管と活用方法に浮いてご紹介します。

1. 密閉して保管

漆喰うま〜くヌレールには使用期限がありません。半分近く残ってしまったという場合は、そのまま製品についていたポリフィルムで表面を覆い、しっかりと蓋をして保管していただければ、後日別の場所を塗ったり、メンテナンスに活用することが可能です。

保管のポイント3つ

  • 空気に触れないように注意する
    漆喰は二酸化炭素と結合することで硬化する性質を持っています。残った漆喰は表面を製品についていたラップフィルム(ご家庭にあるラップフィルムでもOKです)でしっかりと覆ってから、蓋をしっかりと閉めて密閉してください。
  • 凍結に注意する
    保管場所は極端に温度の下がる場所を避けてください。漆喰うま〜くヌレールは凍ってしまうと変質してしまいます。
凍結と解凍を数回繰り返した漆喰うま〜くヌレール。ペーストと水が分離しています。こうなると元の状態には戻りません。
一晩凍らせた漆喰うま〜くヌレール(右)。
ボソボソとして塗ることができなくなってしまいました。
  • 子どもや高齢者の手に触れないように注意する
    固まる前の漆喰は強いアルカリ性です。子どもや高齢者の方などが、誤って素手で触ったり、口にしてしまうことがないよう、保管場所にはご注意ください。

2. 消臭・除湿アイテム漆喰キューブを作る

次回使えるほどの量はないけど、捨てるのはちょっともったいない……。そんな時は、漆喰キューブがおすすめです。

漆喰キューブの作り方

必ずゴム手袋を装着し、残った漆喰を取り出します。
漆喰を両手で丸めます。この時、シリコン型などに詰めてもOKです。
3日ほど乾燥させて完成。下駄箱などに置けば、消臭・除湿小物として活用できます。

3. 補修用のミニキット

さらにさらに、少〜しだけ余ってしまった場合も、捨てずに保管することが可能です。

ラップフィルムでしっかりと包みます。
さらにポリ袋に入れて保管します。
漂白剤でも消せない汚れがついてしまった際などに、上から塗って補修することが可能。同じ色の漆喰だから、メンテナンスも安心!

無駄なく最後まで使えます!

余ったら捨てるのではなく、保管したり消臭アイテムとして再活用したり、最後まで使い切れるのも漆喰うま〜くヌレールのいいところ。どうしても廃棄しなければならない場合は、燃えないごみとして廃棄してください。