塗り方を学ぶ
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石膏プラスターボードに塗る
新築や壁紙を剥がした後に出てくる壁に多いのが石膏プラスターボード(石膏ボード)です。漆喰うま〜くヌレールは、石膏プラスターボードに直接塗ることが可能です。今回は塗り方に加えて、石膏プラスターボードがしっかりと貼られているかのチェックポイントもご紹介。尚、グレーシリーズとスモーキーシリーズを塗る場合は、下塗りが必要ですのでご注意ください。
もくじ
石膏プラスターボードに塗る手順(基本)
1. うま〜くヌレールテープを貼る
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石膏プラスターボードの継ぎ目に「うま〜くヌレールテープ」を貼ります。
2. 繋ぎ目を「漆喰うま〜くヌレール 仕上げ用」で埋める
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「うま〜くヌレール」テープの上から、「漆喰うま〜くヌレール 仕上げ用」を、ボードの継ぎ目を埋めるように塗ります。塗り終えたら半日ほど置きます。
3. うま〜くヌレールテープとビス頭にを「仕上げ用」で隠す
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「漆喰うま〜うヌレール 仕上げ用」を、ビス頭と「うま〜くヌレールテープ」が隠れるように薄く塗ります。この時、できるだけ薄く塗ると仕上がりが良くなります。処理が終わったら翌日以降に仕上げ塗りに入ります。
4. 1回目塗り
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継ぎ目処理の翌日以降に、1回目塗りを開始します。ボードの全面に「仕上げ用」を、下地が透けて見える程度の薄さで、擦るように塗ります。
5. 2回目塗り
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1回目塗りから1〜2時間ほど経過したら、2回目の塗りを行います。壁全面を重ね塗りしたら完成です。
1度の塗りで仕上げようとすると、一気に厚く塗り過ぎてしまい、仕上がりに不具合が生じたり、予定より多く材料を使ってしまう傾向があります。手順通り、2度塗りすることによって、薄く塗ることができ結果的に仕上がりも良く、材料の節約にもなります。
グレーシリーズ、スモーキーシリーズを塗る場合
1.「下塗り用」で継ぎ目処理を行う
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ボードの継ぎ目部分に「うま〜くヌレールテープ」を貼り、「漆喰うま〜くヌレール 下塗り用」で継ぎ目の処理を行います。手順については基本の塗り方 1〜3をご参照ください。
2. 漆喰うま〜くヌレール 下塗り用を全面に塗る
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継ぎ目処理の翌日以降に、「漆喰うま〜くヌレール 下塗り用」を全面に塗ります。
下塗りを行わずに、グレーシリーズ、スモーキーシリーズを塗ると、継ぎ目処理の跡が浮き出てしまいます。壁紙や古壁に塗る場合は、下塗りは不要です。
3. 仕上げ塗りを行う
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下塗りの翌日以降に、基本の塗り方 4と5を参考に、「仕上げ用」を2回塗りして完成です。
石膏プラスターボードのチェックポイント
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石膏プラスターボードが下地の間柱にしっかり釘打ちされているか確認をしてください。ここで不備があると、漆喰を塗った後にボードの継ぎ目部分が動いてしまい、縦横に長くヒビが入ってしまう恐れがあります。以下のポイントを参考に、工務店さんにしっかり貼っていただくよう、お願いしてください。
- 柱・間柱の間隔は455mmを基本とする
- 接合剤の間隔は、周辺部100mm、中間部150mmを基本とする
- 接合材の長さは、ボードの厚みの2.5〜3倍とする
- できるだけ、天井まで1枚で貼れるサイズのボードを使用する
新築もリフォームも、自分の手で思い出たっぷりの壁に!
漆喰うま〜くヌレールのユーザーの方には、住宅を建てる際に壁をご自身で塗られる方も多くいらっしゃいます。仕上がりは唯一無二の素晴らしさ。しかし、それ以上に素晴らしいのは塗った方のお顔が、皆さんとてもイキイキとされていることです。「この壁は私が塗った」と語れる家。日常のふとした瞬間に、みんなで協力して塗り上げた日のことを思い出す瞬間。漆喰DIYで仕上げるお住まいは、そんなストーリーに溢れた空間に仕上がります。ぜひ、皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか。